・ プラズモニクスと電圧制御を融合し、わずか1 Vという低電圧を2つの金属電極間に印加するだけで、物質の非線形光学応答(1)をおよそ2000%もの高効率で増幅・変調できる、新しい電気制御スキームを発見・実証した。
・ この新たなスキームを実証するプラットフォームとして、走査トンネル顕微鏡(STM)(2)における数オングストローム(3)(100億分の1メートル)級の極めて小さな探針-基板ギャップ空間に着目し、このような微小な空間に生じる巨大な電場が電気的変調実現の鍵であることを明らかにした。
・ 本成果により、可視~赤外にわたる広帯域で光信号と電気信号を相互に変換・制御しながら情報処理を行う光エレクトロニクス技術を原子スケールまで超小型化できる可能性が示された。