News Release

治験中の免疫療法、進行扁平上皮NSCLCでドセタキセルと比べ全生存期間をほぼ2倍に

Reports and Proceedings

International Association for the Study of Lung Cancer

治験中の免疫療法、進行扁平上皮NSCLCでドセタキセルと比べ全生存期間をほぼ2倍に

(韓国・ソウル — 9月15日火曜日、韓国標準時午前9時45分)— PD-(L)1阻害薬治療後に病勢進行した転移性扁平上皮非小細胞肺癌(NSCLC)患者において、治験中の抗CTLA-4抗体gotistobartによる全生存期間中央値は18.5カ月で、ドセタキセル投与患者の10.0カ月を上回ったことが、PRESERVE-003第3相試験Stage 1の最新解析で示されました。

この結果は、韓国・ソウルで開催された国際肺癌学会(IASLC)2026年世界肺癌学会議(WCLC)で本日発表されました。

最新解析では死亡リスクが43%低下(HR=0.572)し、新たな安全性シグナルは認められず、これまでの報告と一致する安全性プロファイルが確認されました。また、gotistobartへの曝露量が高いほど全生存期間が良好であり、選択された投与レジメンを支持する結果となりました。

Gotistobartは、腫瘍微小環境内の制御性T細胞を選択的に除去するよう設計された治験中の抗CTLA-4モノクローナル抗体です。薬物動態解析ではipilimumabより大幅に高い定常状態曝露が得られ、曝露–反応解析では曝露量の増加と生存改善との有意な関連が示されました。

「今回の最新生存データは、PD-(L)1療法後に病勢進行した転移性扁平上皮NSCLC患者に対し、gotistobartが意義ある新たな治療選択肢となる可能性をさらに裏付けるものです」と、研究発表者である米フロリダ州Ocala Oncology CenterのRama Balaraman医学博士は述べました。

今回の結果は、進行中のPRESERVE-003第3相臨床試験のピボタル部分でgotistobartの評価を継続することを支持しています。

IASLCについて:
国際肺癌学会(IASLC)は、肺癌およびその他の胸部悪性腫瘍の研究に特化した世界唯一の国際組織です。1974年に設立され、100カ国以上からあらゆる専門分野の肺癌専門家1万人以上が加盟し、世界中の肺癌・胸部癌の克服を目指すグローバルネットワークを形成しています。また、すべての胸部悪性腫瘍の予防、発見、診断、治療に関する主要な教育・情報誌である Journal of Thoracic Oncology を発行しています。詳細は www.iaslc.org をご覧ください。

WCLCについて:
WCLCは肺癌およびその他の胸部悪性腫瘍に特化した世界最大の学術集会で、100カ国以上から約7,000人の研究者、医師、専門家が参加します。肺癌に関する認識、連携、理解を高め、最新の進歩を世界各地で実践できるよう参加者を支援することを目的としています。幅広い分野を取り上げ、複数の研究および臨床試験結果が発表されます。詳細は https://wclc.iaslc.org/ をご覧ください。

 

 


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