News Release

革新的なオープンリサーチ出版プラットフォーム「Japan Institutional Gateway(JIG)」が日本全国の著者に利用可能に

「All Japanese University Area(AJUA)」を開設

Business Announcement

Taylor & Francis Group

Taylor & Francisは筑波大学と覚書(MOU)を締結し、革新的な研究出版プラットフォーム「Japan Institutional Gateway(JIG)」の投稿資格を拡大します。覚書には、筑波大学の研究者による英語書籍の出版の支援も含まれます。

これまで筑波大学とそのAffliate(協賛)機関に投稿資格が限定されていたJIGは、新たに開設された「All Japanese University Area(AJUA)」を通じて、日本全国の大学および研究機関の研究者からの論文投稿を受け入れます。

日本語で書かれた研究を世界水準のスピードと信頼性とともに出版できる独自のプラットフォームを全国の研究者に拡大することで、筑波大学とTaylor & Francisは、オープンサイエンスの加速を支援することを目指しています。

JIGは、3つの革新的なアプローチによって学術出版を変革する次世代デジタルプラットフォームです:

  •  日本語での出版とグローバルな発信
    国際的な学術誌の出版物の多くは英語ですが、JIGは人文科学・社会科学分野において日本語論文をオープンアクセス出版することが可能です。日本語で書かれた日本の歴史や社会に関する優れた研究が、グローバルな研究データベース(Scopusなど)にインデックスされ、国際的な研究者がこれらの研究にアクセスし、引用する道が開かれます。
  •  迅速な出版:タイムラグの解消
    初期の品質チェックと基本的なフォーマット要件を満たせば、論文は数日から数週間以内にオープンアクセスで出版されます。これにより、社会的トレンドや時事問題に関する研究を、その関連性が高いうちに世界に発信することができます。
  • オープンピアレビュー:透明性の高い評価プロセス
    従来のピアレビューがブラックボックスであったのに対し、JIGはまず論文を公開し、その後、世界中の専門家が実名で評価やアドバイスを投稿し、オープンな議論を促進します。この高い透明性を持つプロセスは、生成AI時代における研究の信頼性と不正防止に大きく貢献します。

全国のすべての研究者にアクセスを開放することで、JIGは一部の大学によるパイロット的な取り組みから、日本全体のための学術ゲートウェイへと変貌を遂げます。日本全国の研究機関および研究者とともに、JIGは日本の知識を世界に発信し、その影響力を拡大し、グローバルな学術出版の変革に貢献します。


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